skwchangの日記

主にオリジナルケーキの思い出アルバムです

おせち

わたしのお重箱はむか~しむかし、15年以上前に、友人berryと2人で陶器と漆器を買い求める金沢・輪島の旅をしたときに買い求めたもの。
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どうしても重箱が欲しくて。でも作家ものは驚くほど高い。何十万円があたりまえで。さすがに躊躇していたら・・・作家ものだけど無地のものを発見。
そこでお店の方に尋ねました。これに沈金は可能なのかと。すると・・・なんと出来るとのこと!!
ちゃっかりわたしは並んで置いてあった綿毛を指差して、『これと同じように出来るのですか???』
たしか置いてあったのは大きめの2段重箱。そして何日か経って手元にこれが届いたのです~

もちろん高価なものです。だけど、このお重箱があるから毎年おせちを頑張って作ろうという気になれる。だからあの時買う覚悟を決めてよかった(笑)

今年は昨年とあまり変わらず、あまり箸が進まないものは作らないで、好きなものだけを作って詰めました。
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最初のお仕事はだし取り。花かつおと昆布で1番だし。花かつおを加えて2番だし。ついでに干しシイタケも戻しておこう。
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この干しシイタケ、夏に蓼科の農協市場で買った国産&原木のもの。

暮れに主人方のお母さんからたくさんの大根をいただいて。なんと90歳のおばあさんが作った大根!
とっても葉っぱがキレイだったので、ちりめんじゃことゴマと一緒に炒めました。ごはんがすすむ、すすむ!(笑)
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その90歳のおばあさんの大根を使って紅白なます干し柿を入れて。
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黒豆は丹波の黒豆で。ミジョロバーナーという、極とろ火のコンロでかけっぱなしで5時間くらい。
今年こそは圧力鍋を買おうかな~と思うんですが、4つ口コンロなので、時間さえあれば美味しいものができるから必要差し迫ってないんですよね。。。でも欲しいなぁ
それから鉄の鯛を必ず入れて煮ます。
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金柑の甘露煮は種を取るのが大変ですが、自分が好きなものなので頑張れる。焼酎を使います。今回のは家にあった芋焼酎だったので、ちゃんと火をつけて煮切りました。そうしないと焼酎のにおいがきつく感じてしまうので。
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数の子は、薄い塩水に2時間つけて塩抜きするのを3回位くりかえして、膜をキレイにとります。
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栗きんとん。大量に作りました~きび砂糖を使ったので、やさしい甘さでいい!
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田作りは子どもが大好き。こんなことなら3袋分くらい作っておけばよかった~
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おせちを作るときに調味料も買いそろえます。愛用してるものでどれもおすすめです~
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『かめびし醤油』ホントに美味しい。濃いくちが特に美味しい。

いつも使ってる日本酒、『こんにちは!!料理酒』・・・ネーミングにひかれてしまう・・・
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気になっていた『朝どり 塩トマト甘納豆』。真っ赤だし、隙間に入れたらかわいいかと思ってとうとう買ってみた。不思議な感じの美味しさかな。
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鴨のスモークにピンク色のカシスマスタードが合いました~


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今年は3が日でお正月休みもおしまいだから、名残惜しい気分。。。もっとだらだらしていたいんですが(笑)